我ながらよく続いているなぁ、という習慣がある。
「習慣」というからには毎日続いていなければならない。
そんなものは睡眠と歯磨きと食事と鼻歌だけかと
思っていたら、あったのである。
それは靴磨き。
家に帰って乱雑に靴を脱いで、部屋に荷物を置く&
着替えたら直ぐに玄関に戻る。
そして今日一日臭い足に履かれてお疲れになっている
革靴君に「お疲れさま~」と話しかけながら、IKEAで
買ったプラスチック製のシューキーパーを入れてあげる。
100円ショップ「CAN DO」で買った靴磨きスポンジに
染み込んでいたハズのオイルは先月くらいで効果が
なくなってきたので、先日日本に帰国したときに買って
きたミンクオイルのチューブから「ちゅ~」っと
靴磨きスポンジに注入。スポンジで軽く撫でるように
拭く。
そして有楽町無印で買った靴磨き布でオイルを延ばし
ながら脇~前~上~踵ときゅっきゅきゅっきゅと
磨いてあげる。リズムは早く、手首のふり幅は小さい。
たぶん擬音で書くとこんな感じかもしれない。
シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ
時間にして2分も経たないだろう。
これを始めたのには理由がある。お手入れを怠ったために
お気に入りの靴をダメにしてしまったことがあるのだ。
それはリーガルの一番ノーマルなやつ。なんていうか
知らないけど、2万円ちょっとするやつ。
2月くらいにヒビが入ってきて、ところどころ割れて
しまったのである。
それはそれはショックだった。とてもフィットしていて
履きなれていて、このまま永遠に履き続けられるんじゃ
ないかと思っていた。
突然の別れ。それは悲しい。
今磨いているのは、帰国したときに池袋サンシャイン通りの
ABCマートで買ったホーキンス君である。
ホーキンスくらいでそんなことやるな、という
意見もあるだろう。しかし、せっかくご縁があって
買ったんだから大切にしたいじゃん。
なんで靴磨きのネタでこんなに指が止まらないんだろう。
不思議だ。
それではみなさま、よい週末を。
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