2005年1月30日日曜日

上海南部バス旅行

 まいどー、よしばです。小雪舞う上海です。



バスにダラダラ乗って楽しんでいるのは今に始まったことでは
ないのだが、最近はちょっと遠出をしています。


先日は「芦潮港」に行ってまいりました。やっぱり遠出するなら
上海で一番遠いところから攻めようと思いまして・・・。

地図は開きましたか?


■場所:上海市南匯区の一番南

バスは駅を出ると川北公路~ろ山路~新坦瓦公路~ろ南公路~
恵南鎮(南匯)~老港鎮~新港鎮~書院鎮と走ります。

龍陽路駅からは芦潮港へは他にも航頭鎮や泥城鎮を通っていく
路線もあるのですが、埠頭まで行かないことと、幹線道路を
走っていくので、田舎をみたいならこちらの路線が正解です。

芦潮港の見所は特に何も無いのですが、将来舟山群島にある
島と島の間を埋め立てて作る「洋山深水港」という
巨大コンテナ港に繋がる橋を見ようと思っていました。

が、埠頭のバス停に着いたら雨が降ってきてしまって、
寒くて行くのを止めて近所をウロウロしただけで終わって
しまいました。

イメージとしてはフロリダのキーウェストなのですが、行った方は
ぜひ感想を聞かせてください。

既に外高橋保税区に繋がる高速道路の南匯部分は殆ど完成
している模様で、バスに乗りながらのところどころで
片側3車線の立派な姿を見ることができました。


■行き方

地下鉄2号線「龍陽路」駅から約30分おき。所要2時間8元。

終点から本当の埠頭までは、干潟に2キロほどの橋で繋がって
いて歩きかバイクタクシーになります。その埠頭から舟山諸島
行きの船がでています。帰りのバスは1630が最終。

なくなったら芦潮港鎮まで2キロほど歩けば、そこから浦東の
川沙や南匯(恵南鎮)、別系統の龍陽路駅行きが出ています。

2005年1月22日土曜日

上海で路上弾き語り発見

 まいどーも、よしばです。


先日路上から地下鉄の駅に下っていく階段の途中で
路上ライブをやっている青年を見つけました。

地下鉄構内で弾き語り

青年は見たところ20歳くらいで中国語でフォークを
歌ってました。

10分ほど見ていたのですが、周囲の観客はまばらでした。
しかしちょっと離れた階段の路上側入り口から見下ろして
いるところに熱心に聞き入っているギャル達がたむろって
おりました。

上海でも路上弾き語りをやる人が出てきたんだなぁ。
ロックが盛んだと言われている北京だったらたくさん
いるのかなぁ~、などと思いつつ眺めておりました。


ただ中国で路上ライブが流行ることはないかもなぁ。
つーか無理。独裁だからしゃーないか。この理由、
中国のこと知っているんだったらわかるよね。

2005年1月15日土曜日

求人誌に殺到する上海人

 まいどーも、よしばです。


新年おめでとうございます。今年もどうぞ
よろしくお願いします。


早速です。

上海でお仕事なさっている方ならどなたでもご存知だと
思いますが、こちらの人々は結構転職します。ライバル
会社にお客様ごと連れていっちゃう、なんてことも
しばしば。

それを恐れて、結構な規模の会社でも「営業はオレ一人!」
という老板もいらっしゃいます。


さて、転職するときのきっかけですが、もちろん日本と
同じように人の紹介やメディアがメインのようです。

とある木曜日の夕方、上海で最も部数が出ていると言われて
いる地下鉄駅に設置されている無料求人誌の配布開始時刻です。場所は1号線と2号線が交わる人民広場駅の乗り換え用
コンコース。

オレンジ色の配布員がラックに求人誌を詰め込み、2号線
→1号線への乗り換え客を待ちます。

電車が到着して階段/エスカレーターを駆け上ってくる
人の波が向うのは、求人誌が置かれた配布ラック。

求人誌に殺到する人たち


人波がひとしきり引くと、また配布員はラックに求人誌を
詰めます。

また電車が到着して、人が殺到~、というサイクルが
毎木曜日に繰り広げられております。

高尾駅ホームの弾の跡

 こちらは中央線高尾駅1番2番ホームの弾の跡。こちらは航空機から射出された弾は旧レール製の柱を貫いている。沿岸の都市だけではく、内陸の八王子まで空襲されるとは驚いたことであろう。こちらも駅の再開発でどうなってしまうのか。保存されるのであろうか気になる。