03年に老朽化のために休車扱いになっていた大井川鉄道のC56の44号機が、同じく大井川鉄道が所有するC12の208号機のボイラーを移植して蘇った、という記事。
「『心臓移植』で現役復帰のC56 大井川鉄道」(「asahi.com」より)
大井川鐵道株式会社
驚くのは、この移植を担当した人たちの年齢だ。
責任者が37歳で、他のスタッフは34歳、24歳、20歳。計4名。
蒸気機関車の抜本的な整備に、僕と同世代が責任者で、他のスタッフはもっと若い。大井川鉄道は経営が芳しくないと聞く。経営が芳しくなければ採用の抑制などを行っていく、と思いがちだ。
Webサイトを見ると「大井川鐵道 『大卒者』 採用について 」とある。地方鉄道で大卒者を募集する、というのも意外だ。
なんとまとめようか悩むのだが、なんだかとても清清しいニュースでした。
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