2008年1月15日火曜日

「燃えろアタック」

 先ほどのエントリを書いていて、フと思い出したので、

備忘録のつもりで書きます。


中国最大のB to B 電子商取引サイト「阿里巴巴(アリババ・ドット・コム)」を
創業し、現在はソフトバンクの取締役でもあるジャック・マー氏が熱中していた
日本のドラマ。


「燃えろアタック」

というものだったらしいです。

観たことないのでどんなものかはよくわかりませんが、バレーボールの
スポ根ドラマだったようですね。


いつの頃かは不明ですが、ジャック・マー氏は近年中国で行われたとある
パーティーに、主役を演じた荒木由美子さんを招いたそうです。

その際に、会場にいたジャック・マー氏と同世代の中国人出席者達は
肩を組み、「燃えろアタック」の主題歌を大合唱したとかしなかったとか。

NB-onlineの「中国"動漫"新人類」を一気読み!

 久久に一気読みしてしまった。


「NB-online」で連載されている中国"動漫"新人類


フト思い出したのが、2004年の上海。

某日本語学校がデパート前の広場を借りて開催した、
日本語歌謡コンテストをお手伝いしたことがある。

出場者はその学校の生徒。

驚いたのは、出場者の多くがアニメのコスプレで
出てきたこと。

アニメに詳しくないので、どのアニメのコスプレかは
わからない。

多くのコスプレイヤーの中で驚いたのは、ドイツ軍の
軍服を模したと思われる衣装を着た、女の子3人組だ。

いや、そのまんまじゃなくて、「キャプテンハーロック」の
ような、ちょっと大げさにデフォルメしてあるものだった。

さすがにハーケンクロイツは縫い付けてはいなかったが、
しっかり鉄十字は縫われていた。

いいのか、鉄十字は。

オレンジ、青、黄色のカツラを被って、歌とちょっとした
寸劇を披露したのだ。


ここまで日本のアニメが浸透しているとは思っても
みなかったので、大変驚いたのを覚えている。


ちなみにそのコンテストで優勝したのは、コスプレせずに
普段着で福山雅治の「桜坂」を歌った男の子だった。

ハッキリいって、福山より上手かった。


そういえば同じ時期に浦東の正大広場で開催された
「ガンダム展」も結構な人出だった。

意外にギャルも多く、来場者は熱心に展示されているプラモ群に
見入っていたなぁ。


今週末、上海にいたころによく会っていた楽天仲間と久久に
会うので楽しみだ。

2008年1月1日火曜日

謹賀新年

 2008年、おめでとうございます。


今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


年末年始のできごとをダラダラと。



12月31日は恒例でお墓参りである。

吉葉家の墓、母の実家のお墓(徳島市)のメンドウをみているのは、
実質自分だけである。

一族の墓守として、年末のお掃除は必須作業だ。




妻の実家に車をお借りして移動する。


目白通り~不忍通りを経て、まずは文京区にある妻の一族の
お墓(5基)にお参り。

箒で周辺を掃き、お線香とお花をお供えする。合掌。


続いて首都高~中央高速で日の出町にある吉葉家のお墓に向う。

こちらでも同じく箒で周辺を掃いて、お線香とお花をお供えして合掌。


そのまま高尾でカフェをやっている友人宅に行き、
友人が捌いたカンパチのお刺身やアラ煮などをご馳走になる。

年末になんと嬉しいことか。



暗くなってきて子供を寝かしつけなければいけないこともありお暇する。

北野街道~高幡不動から甲州街道~環八で帰宅。


年末年始は道路がすいていて、日中でも気持ちよく移動できて
好きだ。

首都圏とほかの地方を結ぶ道路や橋を破壊して、帰省している
人たちが帰ってこられないようにしたいという衝動に駆られる。


年越しは、子供の頃から「年越しソバはニシンそば」と決まって
いるので、妻にリクエスト。

おいしくいただいて、年越しした。





ところで、今日は幸運を感じるできごとがあった。

ネズミを見た。

色は明るいブラウンとグレーが混じったような感じ。

場所は住んでいるマンションの入り口。

サイズもなかなかだ。15~20センチ近くある。尻尾まで含めると、
40センチ近い。


眼があって、マンションの外にあるゴミ捨て場まで追いかけていった。

途中なぜか立ち止まって様子を伺っていたので、
ネズミをじっくり観察することが出来た。

日中にネズミを見ることなんてあまりないし、そもそも
生まれてきてこのかた、ネズミを間近でじっくり観察できた
なんて初めての経験だ。

間近じゃなくて、ちょっと離れたところから観察する
できるスポットなら知っている。

それは霞ヶ関駅の日比谷線ホームだ。

ホームを歩いていると、線路脇をネズミをチョロチョロ
走っているのをよく見かける。

駅で見かけると、「がんばって生きろよ」とエールを
送ってしまう。


ただ生活圏で発見してしまうと、「ヤなもん見ちゃったなぁ」と
思うところだろう。

しかし今年の干支でもあるし、珍しいものを見た、という
ことで、元旦から幸運だなぁと思っている。


いい1年が始まりそうである。

まずは就職からだ。

高尾駅ホームの弾の跡

 こちらは中央線高尾駅1番2番ホームの弾の跡。こちらは航空機から射出された弾は旧レール製の柱を貫いている。沿岸の都市だけではく、内陸の八王子まで空襲されるとは驚いたことであろう。こちらも駅の再開発でどうなってしまうのか。保存されるのであろうか気になる。