今回の「反日デモ」、かなり大きな騒ぎになりましたね。昨年の
サッカーの「アジアカップ」予選を思い起こさせます。知人の日本料理屋も窓ガラスを割られるなどしたそうです。
いろいろ大変だったなぁと思いますが、いくつかのメディアの記事で
「(中国は)デモを止めさせるべきだ」などと書いてありました。
これらの記事を読んで気になることがあったので、今回これを書いています。
■「反日デモ」と「破壊行為」を分けて考えたい
1:反日デモ
2:暴徒化したデモ参加者による破壊活動および暴力行為
この2つは別物と考えています。
2については言わずもがな。よろしくないことは間違いありません。
「壊すな」「盗むな」「殺すな」「犯すな」は人類普遍のルールですね。
1については「NG」とは考えていません。
確かに「中国の人たちが反日を叫んでデモを行う」というのは
日本人として悲しいことです。
■「中国にも言論・集会の自由があるんですね~」
しかし中国と違って「言論の自由」「集会の自由」を憲法に持つ日本の
メディアや政府が「中国政府はデモを規制せよ」などと叫ぶのは
どうなのか?
逆に「破壊行為については法律で厳正に対処してほしい。一方で
中国にも言論や集会の自由があるとわかり、大変喜ばしく思います」と
言うのはいかがだろうか。
■そのほかに思ったことなど
・「レジャーとしてのデモ」
・政府の方針で「反日」を育てたんだから、反日が多くて当たり前
・多様な情報が入る日本と、検閲がある中国との情報量の差
・日系企業に対して、入居するビルやデパートから追い出される、
もしくは警備費用を上乗せして請求される。
・共産党一党支配が揺らぐ?→変革の可能性
うーん、まとまらない・・・。
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