マウスが反応しなくなってしまった。
昔友人からいただいたマウスで、かなり気に入っていた。しかし、昨日突然
動かなくなってしまった。
コロコロボールも取り出して拭き拭きし、ボールを出して空洞になった
穴にホコリ飛ばしガスを「じょばばばばば~」と吹き付けたのだが、
復活しなかった。
今まで5年間ありがとう。
昨日一日は、95年に買ったIBM機に付属していたマウスを引っ張り出して
凌いだものの、やはり親指ボタンとホイールは欲しい。
そこで今日はハローワークに行った後、そして息子を一時預かり施設に
迎えに行く前に、池袋のビックカメラとヤマダに探しに行った。
条件がいくつかある。
1:クリックが優しくできること
→実はクリックのし過ぎで、僕の人差し指の第一関節から先、つまり指先は
常にシビれて痛いままになっている。
だから、出来ればボタンがラバーか指先の負担を軽減してくれる素材で
出来ているもの。
2:小さいもの
→上記「1」に関係している。指先でボタンを押すのは辛いので、第1関節
そのものか第1関節と第2関節の間でボタンが押せるもの。
また、小さいと「掌底」と言うんですかね。要はマウスを持っている際に
掌を支える部分、手首のスグ上の掌の部分を広く使うことができる。
つまりマウスが小さいと手を支える面積が増えるので、手の負担が少ない。
3:親指ボタンがついている
→実はネットを見ていて最も使うのが、「戻る」である。「戻る」たびに
マウスから手を離して「Back space」もしくは「Alt + ←」を押していると、
一つ手間が増えて面倒くさい。
つまり親指ボタンを「戻る」に設定すれば、ワンアクション減る。
4:ホイールがある
→やっぱりスクロールに便利。
ということで、探しに行きました。ビックカメラとヤマダで30種以上は
ニギニギしてきましたよ。
マウスは一列横にズラズラズラ~、っと展示されているので、右から
「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」
「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」
もう一回確かめるか。今度は左から
「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」
「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」「ニギッ」
しかし・・・・結果は気に入ったものがない。
親指ボタンが付いているものは、どれも大きすぎる。
小さいマウスには、どれもなぜか親指ボタンが付いていない!!!
なぜだ???!!!
■今日の疑問
1:なぜボタンがみんなプラスチックなんだ?
→殆どのマウスのボタン(クリックするボタン)がプラスチックなのだ。
指先が痛くならないのか??
ボタン部分がラバーやスポンジやそのほか衝撃吸収材などが使われている
マウスがもっとあってもいいんじゃないか?
ロジテックだったかな?ラバーのやつが少しだけあった。
なんでみんな同じようなデザインなのか。
2:なんで色々なサイズがないのだ?
→手のひらはみんな大きさが違うはず。数種類のマウスに「S」「M」「L」が
あったが、ほとんどは単一の大きさのみ。
女性用、子供用、指先力や握力が弱ったお年寄り用などがあってもいいんじゃ
ないか?
また、もっと「手のひら15センチ用」「手のひら18センチ用」
「手のひら特大20センチ用」などといったものがあってもいいのでは
ないか?
特に手のひらが小さな女性用がなぜない?
僕は手のひらが小さいので、どれも大きく感じた。
3:なぜ足用のマウスがないのか?
→手の指だけではなく、足のペダルを踏んで、もしくは足の指を使ってクリック
できるようなマウスがあってもいいのではないか?
身障者用で特別に作っているメーカーがあるようなのだが、普通の健常者でも
使えるのではないか。
右左両手でキーボードを操作して、足でマウスを操作できるようにする。
そうすれば、いちいちマウスをいじる際にキーボードから手を離さなくても
いい。ワンアクション減るのである。
パソコンを使っている最中、足は全く使われていない。これは無駄なのでは
ないか。足にも何かしらの役割があってもいいのではないか。
■結論
PCを使って仕事をしている人のほとんどは、マウスをっていることだろう。
1日中PCを使っている人は8時間以上はマウスをイジッているハズ。
なのに、あまりにもマウスのデザインは軽視されていないか?
マウスの使い心地をメーカーはもっと研究し、PCを使う人たちの体の負担を
より一層楽にするようなマウスを販売するべきである。
ちなみに買ったのは、ノートPC用の「Microsoft Notebook Optical Mouse 3000」である。
親指ボタンの位置が高すぎて(上すぎて)、はっきり行って人間の仕組みを
無視した作りになっているが、小さくてホイールが付いて親指ボタンが付いて
いるのはこれしかなかった。
消極的買い物であった。
残念。
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