2005年2月15日火曜日

この1年で変化したこと(街中編)

 本当は郊外の各区へバスでどうやっていったらいいのか、

バス乗り場について詳しく書こうと思ったのだが、昨夜
奥さんから「オタッキーでモテない男が書いている
みたいなので、バスネタはやめたほうがいい」と
アドバイスがあった。

奥さんの言うことは絶対なので従うことにする。今後
「○○区の○○にはバスでどうやって行ったらいい?」
といったお問い合わせは個別にどうぞ。

市内から崇明島までフェリーに乗っていく路線バスを
発見して喜んでいたのだが、これも書けないな・・・。


■この1年で変化したこと(街中編)

というわけで、標題についてです。ビルや道路、工場などの
ハード系については興味がないので、人間観察で気づいた
ことを列記します。

・冬なのにスカートが多くなった
・メイクしている娘が多くなった

変化したのはギャルだけです。男は相変わらずです。

ただ残念なのは、ストッキングが相変わらず分厚い肌色の
やつのままなのです。今日地下鉄で久しぶりに黒い
ストッキングのギャルを見かけましたが、稀なケースです。

もしや白元さんの「ホッカイロ」がブレイクしているのは
そのせいなのでしょうか。

それとメイクです。

昨年来た頃はメイク率が低かったのですが、今年は明らかに
増えています。間違いありません。

こちらも原因が思い当たりません。女性雑誌などの影響で
ジワジワとメイク文化が広まっているせいなのでしょうか。

12月までオンエアしていた番組を観て、メイクに興味を
持った、と言っていただけるなら嬉しいのですが・・・。

2005年2月14日月曜日

上海郊外バス旅行

 まいどー、よしばです。


1月30日に引き続いてバスネタです。

春節のお休みを利用して、2回ほど市内の郊外にお出かけ
しました。バスのことなんでどうでもいいのですが、
自分への記録としてバス路線について書いてみます。

■2月11日

大木橋 - 徐家匯 43番 2元
徐家匯 - 錦江楽園 地下鉄1号線 2元
梅龍 - 南橋(奉賢) 南梅線 5元
南橋 - 石化(金山) 西衛線(西渡発) 4元
石化 - 松江(松江) ○○線 5元
松江 - 青浦(青浦) 青松線 5元
青浦 - 安亭(嘉定) ○○線 3元
安亭 - 嘉定(嘉定) ○○線 3元
嘉定 - 上海商城(延安西路威海路上)1900 ろ銭線 7元


■2月12日

大木橋 - 成都路南京路 タクシー14元
成都路 - 嘉定 ろ嘉線 7元
嘉定 - うー松埠頭(宝山区) 4.5元
うー松埠頭 - 高橋鎮(浦東新区) ?元
高橋鎮(市7医院)- 川沙 高川線 5元
川沙 - 南橋(奉賢区) 603番 7元
南橋 - みーはん 南みー線(南匯始発) 2元
(歩き)
東川路(地鉄5号線)- みーはん開発区 3元
みーはん開発区 - しん庄 5号線
しん庄 - 徐家匯 1号線


各バス乗り場については明日。

2005年2月8日火曜日

刺激について

 今日は大晦日。ビルの21階にいると、街中から響いてくる爆竹の音が

聞こえてきます。


昨日の日記で「日本に帰るデメリットはあまりない」と書いたのだが、
やっぱりちょっとあった。結構基本的なことなので、うっかりしていた。

「異文化に身を置けない」

つまり上海にいれば、自分が生まれ育った環境と違う場所に
身をおくことができ、かつ放っておいても常に刺激を与えられる
という特典がついてくるのである。

「上海に来て特に驚いたことはない」

のは確かなのだが、30年以上同じ地域に住んでいてから別の文化を
持つ地域に来たので、驚くまでいかないにしろ刺激がないハズがない。

まぁでもこれは「上海」だから刺激を受ける、ということでもない。
異文化ならどこでも受ける種類の刺激だ。

大阪だろうが福岡だろうが広島だろうが札幌だろうが波照間島だろうが
山古志村だろうが山口村だろうが富山村だろうがウルルン島だろうが
エロマンガ島だろうがレマン湖だろうが、やはりそこに引っ越せば
新たな刺激を受けるであろう。

仕事にしても同じだ。別に上海じゃないとできない仕事もそんなにない
だろう。だいたい経済発展しているのは中国だけじゃない。

台北だろうがサイゴンだろうがバンコクだろうがチェンナイだろうが
ドバイだろうがモスクワだろうがウファだろうがダーバンだろうが
グアヤキルだろうがパナマだろうが、やっぱり経済が拡大しているに
違いない。数字を確認していないのでなんとも言えないが・・・。


日本でもまだまだ生活・仕事の両面で楽しくて刺激的な
ことはまだまだたくさんあると思う。

よく上海に住んでいる日本人で「日本はもうダメだ~」などと
言う人がいる。

その人に問いたい。「何を試したのか」と。


次は「上海におけるチャンス」について考察したいと思うのだが、
たぶん書かないで終わるであろう。残念だ。

2005年2月7日月曜日

帰国することについて考えてみる

 街中ではバンバン花火が打ちあがったり爆竹が鳴らされたり

している上海です。年末ですね。

先月末に「帰国します」と周囲に伝えると「え~、
なんでぇ~」などと聞かれるので、適当に答えていました。

適当だったので、改めてここでキーボードを打ちながら
考えてみます。

■上海にいる場合
<デメリット>
・仕事に関しての学習機会が少ない
・居住環境(家など)が著しく悪い

<メリット>
・なんといっても出会いが多い。世界が広がる。
・バスにたくさん乗れる

■日本に帰ったら
<デメリット>
・あまりない

<メリット>
・仕事で学ぶ機会が多い
・奥さんがいる
・居住環境が素晴らしい
・ブックオフがある

ということだろうか。

■単身赴任について

「寂しいんだったら奥さんに上海に来てもらえば
いいじゃん」と言われる。

これに関してはデメリットが多い、という考えだ。
・世帯収入が半減する
・妻のキャリアが中断する

■「上海は世界の先端」論

んん~、これはよくわからない。実は1年前に上海に
来た時、日本人の人に「上海に来て驚いたでしょう」
「こんなに発展しているなんて思わなかったでしょう」
などとよく言われた。

はっきりいって全然驚かなかった。意外に思ったことも
殆どなかった。

ただ一つだけ「これは上海に来てみないとわからないなぁ」
ということがある。

・日本人の若い起業家が多い

これだけは日本にいてわからなかったなぁ。


それにしても「考えてみます」なんて書いているのに、
ホントに浅い考察しかできない自分が悲しくなるわぁ~。

2005年2月6日日曜日

今日で上海生活1周年

 まいどー、よしばです。


おかげさまをもちまして、2004年2月6日に駐在を開始してから本日で1年経ちました。

みなさま、本当にありがとうございます。

ここ楽天日記では、簡単ですが楽天仲間にお礼を述べたい。

■楽天仲間で特にお世話になった人たち(知り合った順・敬称略)

のむてつは楽天を始める前から、上海生活最初の仕事以外で知り合った人間です。
彼に出会ったことから僕の上海生活がスタートしたと言っても過言ではありません。

ma-meit
は家も近くて職場も一時期同じビルだったこともあり、どーでもいい話を
ウダウダとダラダラする貴重な相手でした。

上海ドリーム
は二人で呑みに行ったりはしなかったものの、いつも呑み会では絶妙だが
少しずれていたりもするボケで楽しませてもらいました。

シャンプー
は、もともと僕が彼のメルマガの読者だったのが縁で、いろいろ中国の
事情について根掘り葉掘り教えていただきました。僕の中国の地方でのビジネスに
関する知識の基盤は彼に教えてもらいました。

ジャンヌ田中
とはお互いの会社の業務内容が近いこともあり、情報交換どころか
いつも教えていただいていたりして本当に助かりました。またいろんな宴会にも
誘ってもらい、上海仲間を広げることができました。

つっちーさん
には、発する熱い目線と熱くてパワーを持った言葉で圧倒されました。
彼に自分のことを話すと素直に受け入れてくれ、そして熱い言葉で返してくれました。
「オレもこういうふうなオヤジになりたいなぁ~」と思わせる方です。

shanhai-k
とは同じ学年で同じく関東地方出身で同じくサラリーマンで同じく単身赴任ということで、気安く気軽にどーでもいい話しかしないどーでもいい人の反対の反対の反対の人です。

チャーリーロンさんとは最初楽天仲間とは知らずに知り合いました。夜の部活の師匠です。
彼の主催する呑み会は本当に多種多彩な人が集まるので勉強になります。その生き様は
これからも常に範とさせていただきます。

チャイライさんは呑んでいて本当に楽しい人です。いや、一緒に呑んでいてというよりも、
彼が呑んでいてだんだん酔っ払ってきてフラフラになってきたところを、こちらも
酔っ払ってきて「うへへへ~」と観察するので僕が楽しませていただいています。

2005年2月5日土曜日

バス運転中にモグモグモグモグ

 まいどーも、よしばです。


お空がガスっている上海です。


先日チャイライさんおススメの居酒屋「吉蔵」(南京西路×
石門一路)に行って参りました。評判どおり、おいしくて
リーズナブルなお値段でした。

チャイライさん、ありがとうございました。


ところでその「吉蔵」に行くまでの出来事です。

前回の日記を書き終わり、スグに会社をでてバス停に向いました。

会社(淮海中路)から行くにはバス(24、104、128)が
あるので、近くのバス停から24番のトロリーバスに乗りました。

乗り込んだときに、一瞬運転手をみて固まってしまいました。

年は40歳くらいの太太(おばさん)運転手なのですが、
彼女の左手には弁当が入ったスチロール容器、右手には
お箸が握られていたのです。


そう。彼女は停留所でストップしている間に夕飯を
もぐもぐ食べていたのでした。いや、もぐもぐもぐもぐもぐもぐっ。


短い停車時間を利用して、思いっきり口に詰め込んだようです。

バスが発車して長楽路、延安路、威海路の交差点でストップする
たびに、お箸で口にご飯を詰め込んでいきます。察するに
チンジャオロースー丼のようです。


そうだよなぁ、もう9時だしお腹すくよなぁ、起終点に着くまで
待ちきれないよなぁ、、、、。

同情します。。。。。頑張れぇ!!!

2005年2月3日木曜日

チャイライさんの日記一気読み

 どもー。


いやぁ、やってしまいました。日記一気読み。

文字を目で追うのは早いほうなのですが、
やはり2時間近くかかりました。これだけ
読ませていただける日記を書くチャイライさんは
エライッ!!素晴らしい!!読みやすい!!!!!


ではこれからチャイライさんおススメNO.2の「吉蔵」に
行ってまいりまっすー。

2005年2月2日水曜日

旧正月は上海におります

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まいどー、よしばです。


最近は夜は一人でご飯を食べることが多い。ちょっと寂しい時もある。
そんなとき、しみじみ「1年上海にいるけど、気軽に誘える友達が
少ないなぁ~」と静かに嘆く。

ところがそのことを周囲にグチると「いつも忙しそうだから
誘いづらくて・・・」とのこと。

みなさま、申し訳ございません。今月よりヒマになりました。


先日の夜、携帯電話に楽天仲間のshanhai-kから電話があった。

「今日○○さん主催の宴会行く?」
「いや、俺○○さんって知らないんだけど」

ぜひ行きたかった。○○さんは知らないけど行きたかった。

実はその日はヒマだったので、電話をもらった時には
浦東の川沙の商店街をブラブラしていたのだった。

市内に帰るには1時間以上かかるので、いつもなら
「オレもイク~」と甘えるところだが、寒いし面倒
くさいので言えなかった。遠いし。市内に戻るバスの
路線の種類とバス停がいろいろ選択肢が多すぎで、
どれに乗ればいいのかわかんなくて寒空の下をウロウロ
さ迷っていていたのだった。

shanhai-k、せっかく電話かけてきてくれたのに
すまなかった。早く風邪治せよ。


20日過ぎには日本に帰任することが決まったこともあり、
旧正月中は上海におります。御用の方はお気軽にご連絡
いただけると嬉しいです。ぜひ呑みましょう。

こちらもお世話になった方にお礼参り(当然穏やかなほう)を
するつもりです。


でわ~。

高尾駅ホームの弾の跡

 こちらは中央線高尾駅1番2番ホームの弾の跡。こちらは航空機から射出された弾は旧レール製の柱を貫いている。沿岸の都市だけではく、内陸の八王子まで空襲されるとは驚いたことであろう。こちらも駅の再開発でどうなってしまうのか。保存されるのであろうか気になる。