2005年4月19日火曜日

総領事館のペンキまみれの写真

 在上海日本総領事館の壁がデモ隊が放ったペンキで汚れている映像を

テレビで観た。

どっかで同様の光景を観たなー、と思っていたのだが、思い出しました。

99年のモスクワです。アメリカ軍がユーゴを空爆していました。

当時のモスクワのアメリカ大使館はデモ隊や通りすがりの車から
投げられたペンキで、黄色い壁が赤・青・黒などの斑点で
埋め尽くされていました。

大使館脇の歩道を歩こうとしたのですが、走る車からペンキが
投げられるのを見て断念したことを思い出しました。


話は変わりますが、先月のキルギスタンでの政権転覆騒ぎの時、
中国はカシュガル近郊に軍を集結させ、トルガルト峠を越えて
ビシュケクに軍事介入をする準備をしていたらしい。

名目は中国人の保護だが、本来の目的は新疆の独立運動や中国国内での
反共産党の動きに影響を与えるのを恐れたのが介入準備の理由らしい。
結局ロシアの反対で取りやめたとのこと。

うーむ。やるなぁ。

ところで79年のベトナムへの侵略戦争について、中国は教科書で
どう教えているのだろうか。

今日もまとまらず。

2005年4月18日月曜日

「反日デモ」と「破壊行為」を分けて考えたい

 今回の「反日デモ」、かなり大きな騒ぎになりましたね。昨年の

サッカーの「アジアカップ」予選を思い起こさせます。
知人の日本料理屋も窓ガラスを割られるなどしたそうです。

いろいろ大変だったなぁと思いますが、いくつかのメディアの記事で
「(中国は)デモを止めさせるべきだ」などと書いてありました。

これらの記事を読んで気になることがあったので、今回これを書いています。

■「反日デモ」と「破壊行為」を分けて考えたい

1:反日デモ
2:暴徒化したデモ参加者による破壊活動および暴力行為

この2つは別物と考えています。

2については言わずもがな。よろしくないことは間違いありません。
「壊すな」「盗むな」「殺すな」「犯すな」は人類普遍のルールですね。

1については「NG」とは考えていません。

確かに「中国の人たちが反日を叫んでデモを行う」というのは
日本人として悲しいことです。

■「中国にも言論・集会の自由があるんですね~」

しかし中国と違って「言論の自由」「集会の自由」を憲法に持つ日本の
メディアや政府が「中国政府はデモを規制せよ」などと叫ぶのは
どうなのか?

逆に「破壊行為については法律で厳正に対処してほしい。一方で
中国にも言論や集会の自由があるとわかり、大変喜ばしく思います」と
言うのはいかがだろうか。

■そのほかに思ったことなど

・「レジャーとしてのデモ」
・政府の方針で「反日」を育てたんだから、反日が多くて当たり前
・多様な情報が入る日本と、検閲がある中国との情報量の差
・日系企業に対して、入居するビルやデパートから追い出される、
 もしくは警備費用を上乗せして請求される。
・共産党一党支配が揺らぐ?→変革の可能性

うーん、まとまらない・・・。

2005年4月12日火曜日

うどん食べまくり

 ●●天

これがスーパーで売っている練り物類の「●●天」たちです。
セルフ一般店外観
次に坂出市内の「一般店」というところです。特に麺にこだわっている
わけでも、すごいシチュエーションにあるわけでもなく、普通の
ロードサイドでうどんを売っているチェーン店です。関東で言うなら
「山田うどん」といったところでしょうか。この種類の店もたくさんあります。

セルフ一般店のうどん
一般店のうどんです。載っているのは「ちくわ天」です。ちくわ天は
サクサクしていて甘みがあって旨い。東京に帰ってきてからも奥さんに
天ぷらの時に作ってもらいました。

彦江うどん外観
次は坂出市内の「彦江うどん」です。普通の住宅街の中にあり、小さな
製麺所といった風情です。

彦江うどん店内
製造現場と売り場の境目がありません。おばちゃんたちが作りながら
麺を器に入れたり会計してくれます。つゆは床に置いてあるアルミ製の
大鍋から自分で入れます。

彦江うどん
のど越しサイコー。

2005年4月10日日曜日

四国旅行写真編2「食の方言」

 山越外観

次は綾上町にある、超有名店「山越」(やまごえ)です。こちらも
田んぼの中の小さな集落にあります。

山越店内
こちらは最初は小さなお店だったのですが、その後増築に増築を
重ねているようで、店内は複雑なつくりになっています。

山越うどん
このピンク色の雑巾みたいなものは「えび天」です。案内してくれた
地元の方曰く、これが香川の「えび天」だそうです。つまりすり身の
かまぼこを揚げたものなのですね。「じゃこ天」「さつま揚げ」と同じ
考えですね。でも普通衣のついた天ぷらと思いますよね~。

これは所謂「食の方言」というヤツですな。

四国旅行写真編1

 小豆島フェリー

岡山県の宇野港から豊島を経由して小豆島に向かい、そこで船を乗り換えて
高松に向います。

瀬戸内海
小さな島々が浮かぶ瀬戸内海は本当に美しい。

谷川米穀店
まずはうどん屋1軒目。琴南町にある「谷川米穀店」です。
「米穀店」なのにうどんを食べさせてくれます。看板がありません。

谷川米穀店うどん
ここのうどんはつゆがありません。生醤油をかけて啜ります。
トッピングは特製唐辛子の「佃煮」?です。飛び切り辛い!!

谷川米穀店店内
この日は平日であいにくの雨模様。並ばずに食べることができました。
地元の人によると、普段の昼時なら20人以上は並ぶそうです。ちなみに
地図を見ていただけるとわかるのですが、ここは高松から車で
40分以上はかかる山奥にあります。

讃岐人のうどんにかける情熱はすごい。

2005年4月6日水曜日

四国に新婚旅行

 まいどー、よしばです。ご無沙汰しております。



実は9日間ほど新婚旅行に行ってまいりました。まだ続編が
あるので、まずは第1弾です。

東京~(高速バス)~岡山~(JR)~宇野~(フェリー)~
小豆島~(フェリー)~高松

香川県内で4軒ほどうどん屋さんに行って金毘羅参りして
讃岐富士を見て、徳島県で船に乗って鳴門の渦潮見て祖谷渓谷
行ってかずら橋渡って、高知県で朝市見て高知城登って桂浜見て
四万十川沿いの民家風民宿で五右衛門風呂焚いて囲炉裏で料理
作って、東京に帰るバスの予約が取れなかったので、
京都までバスで行って清水寺の夜間参拝と南禅寺行って
帰ってきました。

わかったことは、「日本の旅行は高くつく」ということが
身に沁みました。

結局トータルで二人で17万円くらいかかっています。


これだとバンコクの最高級ホテルで1週間ほどぜいたくな
暮らしができたかもしれません。


食費移動費宿泊費おみやげ代など、いろんな要素がコストアップの
要因になっています。特に交通費と宿泊費が「痛い」のです。

この2つをどうにかせねば!!と強く思った旅行でした。


まる。

高尾駅ホームの弾の跡

 こちらは中央線高尾駅1番2番ホームの弾の跡。こちらは航空機から射出された弾は旧レール製の柱を貫いている。沿岸の都市だけではく、内陸の八王子まで空襲されるとは驚いたことであろう。こちらも駅の再開発でどうなってしまうのか。保存されるのであろうか気になる。